院長より

混雑状況予測

2023年12月23日 更新

1/6土曜日の午前,1/9火曜日の午前はかなり混雑が予想されます.

年末年始 12/29-1/3はお休みです.

2023年11月17日 更新

年末年始ですが,年末3日と年始3日はお休みです.年内は12/28が最終.年始は1/4からです.よろしくお願いします.

発熱について.コロナやインフルエンザが心配の時

2023年11月17日 更新

発熱した場合.

前日寒い恰好をしていて,翌朝から鼻水がひどくなり,その後熱が出だした・・ というのは普通の風邪の事が多いです.

解熱剤を飲んで休む.鼻水がひどい時は花粉症の薬もお勧めです.

鼻水より前に,熱がどっと一気に38度出てくるときはインフルエンザを疑います.

喉痛がでて,その後熱が上がってきて38度を超えるときはコロナ感染症を疑います.

お茶を飲み込むのもつらい喉痛の時は扁桃炎を疑います.

いずれにしても検査(当院はコロナとインフルエンザしかしていませんが)は37.5度以上の熱がでてから最低でも6時間.できれば12時間近くたっていないと,反応しないことがあります.それまでは,まずは家にある解熱剤(市販の風邪薬などの置き薬もOK)を飲んで休むのが良いと思います.

マイナンバーカードについて

2023年02月08日 更新

医療サイドとしては,保険証の番号の記載ミスを減らすなどあるかもしれませんが,

患者さんとしてはあまりメリットはないと思います.(保険証でよいような気もします・・)

初診の時は,マイナンバーカードを持ってきてくれた場合,3割負担の患者で10円ほど安くなります…

マイナンバーカードを登録すると,患者さんが同意すれば,他院での内服や検診のデータなどが確認できます.

とはいっても,いつも検診結果もお薬手帳も持参してもらっているのでなにもこまっていないし,

正直なところ,国の国による国のための政策で,個人を番号化して,健康,税金などすべて紐づけたいだけだと思う.

世界的な流れでもあり,どうしようもないけど.

 

発熱外来について

2022年11月22日 更新

当院の発熱外来(コロナ感染症の検査について)

当院では時間外に発熱外来としてコロナの検査や治療をしています.

メインの診療は通常診察であり,発熱外来は時間があるときの運営ですので,往診や研修で中止していることもあります.

発熱外来は予約制で,予約は診察時間内の電話でのみ受け付けています.

また,有症状患者(熱などで困っている人)のみを対象としており,当日の予約しかとっていません.

できる範囲でしか運営していませんので,お役に立てないことも多いと思いますが,よろしくお願いします.

診察時間を夜8時までに戻しました.

2022年04月25日 更新

コロナの検査を必要とする患者が減ってきたため, 4月1日から一般患者の午後の診察時間を夜8時までに戻しています. ご協力をありがとうございました.

令和3年3月になりました.

2021年03月01日 更新

 コロナ感染症で医療の世界もばたばたです.年末年始のお知らせも抜けていてすいませんでした. 幸い,インフルエンザは全く流行していません.急性胃腸炎は流行しているので,トイレの後や食前の手洗いは大切です.  コロナウイルス感染症はやっと第3次の波が治まりつつあります.が,油断せず,マスク,手洗いを頑張りたいです.

免疫力・・・万能ではないが極めて重要.笑うことでも効果的です.

2018年12月06日 更新

11月に学校医の仕事で,学校保健・食育推進委員会に出席しました.

管理栄養師の菱木(ひしき)先生のお話を聞きました.

免疫力・・ばい菌に対する抵抗力 についてです.

これがあると,ウイルス性の病気にかかった時の治癒が早くなったり, 病気の症状が軽くすみます.  免疫力を強くするには,アロマや指のマッサージ,ストレス発散, バランスのよい食事,  おなかの健康でヤクルト(菱木先生はヤクルトの社員です) などあるのですが,まず,笑うことが大切と言っておられました.

笑いによる健康効果は色々言われており,高血圧や糖尿病にもなりにくい,効果があることが言われています.

怒ったり,イライラするより,やせ我慢でもよいので笑うと自分にも,周りにもよいというのを,改めて認識させられました.

なお,免疫力は極めて大事ですが,それでもそれだけでは対応できない病気もあります・・・. マイコプラズマ肺炎などの細菌性疾患などですね. その時は,近くの病院に行きましょう.   

H30年2月,市立奈良病院の勉強会より. 胃癌とピロリ.

2018年06月04日 更新

市から,胃癌検診や胃癌リスク検診の案内がある方も多いと思います.

胃癌リスク検診は,胃癌の原因(の一つ)であるヘリコバクター・ピロリ菌の有無などを見ます.

胃癌検診は,まさに,胃カメラで胃を直接見ます.

機会があれば,検診ですので,基本的に受けることをお勧めします.

 

さて,職場健診や胃癌リスク検診でピロリ菌陽性を指摘された方が,除菌を希望して来院することがありますが,除菌の前に,胃癌ができていないか胃カメラで確かめてから除菌することを勧めます.

癌ができてしまっている場合,除菌で癌が治るわけではないので,当然だとは思いますが, 胃癌と内視鏡の勉強会に出席して,写真を色々見させていただき,勉強したところによると,

 

なんと,ピロリ陽性の早期胃癌で,小さく切ると完治するはずだったのが,手術前に除菌をすると,癌の範囲がよくわからなくなり,大きく切らないといけなくなってしまうことを指摘されました.

確かに,ピロリ菌陽性の癌患者が,除菌をした写真をみると,一見正常になったように見えて,癌がわかりにくくなっています.切除後,組織を顕微鏡で見た写真をみると,正常な細胞が,癌細胞にかぶさっていました.これは,治ったわけではなく,隠されているだけで,その後,癌が広がってくるという怖い病態です・・・.

 

ピロリ陽性の人は,とりあえず除菌.その後,時間のある時に胃カメラ・・・・・だめです!癌があってもわからなくなっています.

ピロリ陽性の人は,まず胃カメラ,問題ないことを確認してから除菌.問題ある(癌がある)時は,除菌はしないで担当医に相談・・が,よいです.

インフルエンザの感染予防について

2017年12月06日 更新

予防接種は大切ですが,ワクチン足りてないし・・・,

      もっと大事なのが,マスク,うがい,手洗いです.

 インフルエンザは飛沫感染で,感染者の咳,くしゃみからウイルスを含んだしぶき(つば)が飛び散り,それを周囲の人の鼻や口から吸い込むことにより感染します.

そのため,人ごみでは感染予防にマスクを使うことを勧めます.  

  手洗いは,消毒スプレーより流水がよいです.また,勿論石鹸も(普通のでよい)のでお勧めですが,流水だけでもしないよりずっと効果があります.手についたウイルスを洗い流し,家内に持ち込まないようにします.

  うがいは喉をぬらしてウイルスがつきにくくする効果と,ついたウイルスを洗い流す効果があります.

また,空気が乾燥していると飛散しやすいので,適度な温度湿度の管理も大切です.18度以上の室温の場合,湿度は50%異常がお勧めです.

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医療法人 吉本医院

内科・腎臓内科・糖尿病内科

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